フィルム時代のように
幸運な事に人物を撮る機会が多くなり、でも肖像権があるのでなかなかここにはアップ出来ないので残念。
「ママじゃない私ポートレート(http://mamajanaiwatashi.hatenablog.com/)」の初めてのセルフじゃない撮影、入園準備、入園式、初登園、そんな間にまた舞踏を見に行きました。
すごく感動。「表現することをあきらめたらいけない」と強く思いました。自分は一回あきらめてしまったので余計にそう思った。舞踏をしている人たちはみんな戦いながら踊っていたように見えた。「戦い」ながらも自分の人生に寄り添って踊っていました。
自分もそうありたいです。
写真は前回先生に「撮っていいよ」おっしゃっていただいたので撮るともりだったけど、あの独特の雰囲気や静寂、暗闇に気持ちが縮こまり始めカメラを出す事ができなかった。でも、どうしても撮りたくなってきて、撮らせてもらった。大入りのお客さんの中シャッター音を気にしながら基本暗闇なので急きょモニターの光が出ないように「モニター確認」の再生をしない設定で、モーターが動く時の確認ランプもシールでふさいだ。
音がうるさくないように決定的な瞬間だけ撮ろうと気をつけてモノクロで20枚くらい撮れたかな。ほとんど露出不足でした。でも構図や瞬間は良かった。
デジにしてからどれだけ確認モニターに頼っているのか身にしみた。でも、モニター見ないで良い分だけ被写体に集中できた気がします。写真を撮りながらも踊り・人の動き・身体の美しさに感動していました。
圧倒的な露出不足だったけどけっこう好きな写真が撮れてた。ちょっとフィルム時代のドキドキ感を味わえたかも。
こういうことが大事だと思った。
写真掲載は踊りを発表しているとはいえ本人に許可をもらってないので掲載したらいけないと思い・・。
「モニター確認再生」しばらくはオフにしておこうと思う。