[写真 メモ]

2017.07.13再開。

MCT雑記 

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天神に音楽を聞きに行く。子供も一緒。

街中で音を鳴らすのって難しいんだろうなぁ。
ビルがあるから反響とかするのかな。
視覚的なものも大いにあるだろう。そういうのも関係ある。
サンセットでは感じなかったものを感じた。まわりが自然物だと違うんだろうか。
自然物は無数の小さな凹凸があるから。


いや、完全に好みか。


大きなステージは、入念な入念なサウンドチェック、

キリっと黒いTシャツを着たたくさんのスタッフ、ずっとずっとサウンドチェック。
でも。なんか、音の傾向って好みがあるんだなとおもった。違うもんだなって感じた。

 

ゴーグルズを見てみたいと思っていたので、ずっと大きなステージで待ってたけど、日にち違いだったみたいだ。



やっぱりライブハウスってすてきだと思った。
ライブハウスのPAさん、すごい。
マニュアルばっかりじゃない、
その音楽への愛情、その場所への愛着。
そんなものの積み重ねがあるのかなーと想像する。
そんな話聞いてみたい。


素人なので全く分からないけど。
視聴者はわがままですね。


音楽を奏でるっていうことと、それを音響で作っていくっていう要素を
写真を撮影すること(Raw画像)と、それをレタッチしていく作業をつなげて考えてたりしながら、帰る。フイルムのことも考えた。


デジタル写真のレタッチって何でもできる、でも、やっぱり、手触りや直接的な感覚は残したい。自分の感じたものを出すっていう目的をきっちり持たないと。
そうやって来上がったものは、見栄えがしなかったり、荒削りのように見えたり、下手くそに見えたりする場合もあるけど、ほどそういうものの方が絶対いい。
「こんなんでいいのか」といつまでもうだうだとしてしまうが、そんな写真こそ自信をもって出したい。確信をもっていいんだ 、って。悔し紛れに思う。

 

 カセットテープの音とか、録音状況の悪いライブ盤とか、宅録の雰囲気とか。そんなのが大好きだ。あの感覚は、写真に置き換えたら、何なんだろう。なかなかそういう方向に向かえない。

 


大きなステージを見て、MCT(ミュージックシティ天神)ってこんなかんじだったかな、と思い返した。そんなに行っているわけじゃないけど。
ビブレの屋上でしてなかったっけ、あれはどんたくか。天神開放地帯?か何か。
なんか、もっとザクザクした感じで天神地区に密着したようなイベントだったような。
そういえば、MCTじゃないかもだけど、昔スカロケッツが警固公園でステージじゃなくて平面でやってたのとか良かったなー。女の子とかが岩に飛び乗って踊ってて可愛かった。そばにいいたおばあちゃんが「あれまぁ!」って見上げてて。

 

疲れた。実際は2歳児(眠って起きてテンション上がりまくりの)に疲れ果てたのだけど、なんだか知らない、もの悲しくて悲しくて仕方がない。虚しい。

 

完全に好みの問題。



帰りにUAの「電話をするよ」がかすかに聞こえた。これと「赤いあなた」が好きだったなー。懐かしい。どちらも昔のB面、歌い上げる系じゃない曲がぐっとくる。

 

 

ギター一本とかのザラザラした音を聞きたくなった。もう、どっかそのまま、ほかの所に音楽聞きに行きたかった。もう、よけいなことしていない音が聞きたくなった(いや、実際は色々こだわっってあるのだろうけど)。

金曜のとんちピクルスさんのアンコール、プラグもマイクも外しての一曲を思い出しながら。余計にその意味を感じた。勝手にだけど。めっちゃかっこいい。

 

 

 合流して揃った夫と、子供と、4人でお家に帰った。

 

 

でもやっぱり町に音楽は溢れていてほしい。フリーで、大人も子供も楽しめるのは本当にありがたい。

来年は小さいステージ含めてもっと見るものを決めていこー。



 

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